正しい姿勢で目疲れ対策!VDT症候群を予防するパソコン作業時の姿勢

今では、一家に一台のみならず、一人一台以上所有している人も多いパソコン。
デスクトップやノートパソコンなど形態は様々ありますが、椅子に座って長時間操作していると肩や腰が痛くなり、悩んでいる人も多いようです。

ですが、これを「よくあること」で片付けてしまってはいけません。こういった不調が慢性的になることで、吐き気など体調不良を引き起してしまう可能性もあるからです。

パソコンが日常生活に浸透することで、家でも会社でもパソコンを操作する時間が増えてきています。気が付けば一日中パソコンに向かっていたという人も少なくないでしょう。

趣味やゲームとしてパソコンを楽しんでいる人であれば使用時間を減らすという選択肢がありますが、仕事として長時間パソコンの前にいなくてはいけないという人にとっては、できるだけ安定した姿勢で体に負担をかけずにパソコンを作業をしたいと考えているのではないでしょうか?

パソコンの長時間使用は疲れ目、充血、ドライアイ、目のかすみなどを引き起こすことがありますが、こういった目の疲れだけでなく、首、肩、背中の痛みも、仕事中のパソコン操作時の姿勢が悪いことが原因になっていることがあります。

こんな姿勢でパソコン作業(VDT作業)をしていませんか?

猫背になっている

気が付くと背中が丸くなっている人は猫背になりがちです。猫背からくる体調不良や、画面を下から見上げるような体勢は目が疲れやすくなる原因です。

画面に顔を近づけている

顔を画面に近づけたり、キーボードを凝視しながら作業していると、目を支えている筋肉が疲労してしまいます。パソコンに向かって体をまっすぐに向けていない人は、画面の端のほうの文字などが見えにくくなるので目が疲れやすくなります。

このように、パソコンに対しての姿勢が正しくないと、目疲れや身心に不快な症状が現れる原因になります。

パソコン作業(VDT作業)を行う正しい姿勢

では、パソコンで作業をする際の正しい姿勢とはどんな姿勢なのかを知っていきましょう。

椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばし、足の裏全体を床につけた姿勢をとる

椅子に深く腰掛け、猫背にならないように注意しましょう。
前かがみになったり、足を組んだり、つま先だけが床に付くような座り方は、目の疲れに繋がります。
姿勢の悪さによって背中や肩、首に負担がかかり、それが目の疲労にも繋がります。

目とモニターの画面は40cm以上離す

顔をモニターに近づけすぎるのはパソコンから発せられるブルーライトの影響も強くなり、目の疲れに繋がります。
モニターと目の距離は最低でも40~50cmは保つようにしましょう。
頻繁な視線の移動による目を酷使を防ぐために、手元の書類と目の距離もモニターの距離と同じ程度にするのが理想です。

また、パソコンの画面はやや上から見下ろすように見るのが最適です。

キーボードを操作する際は肘が90度以上開くようにする

肘の角度が小さすぎる場合は近づき過ぎている証拠です。
あまりモニター画面に近づき過ぎないように注意しましょう。

机の端から自分の体まで拳1つ分がちょうどいいです。

椅子や机を自分に合ったサイズに調整する

椅子の腰掛から床までの間は、37cm〜43cmの間で選べるものを使用し、両足の足裏全体が床に着くように調節しましょう。
また、パソコンデスクは60cm〜72cmの間で調節できるものを選んで、正しい姿勢を保ちながら作業できると良いでしょう。


このような姿勢が目の疲れを軽減させ、身心の不快な症状も起こしにくくします。

例えば、椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばせば、自然とパソコンから目が離れ、上から見下ろす形になり、肘も90度以上開いているはずです。どこかひとつを意識して正しい姿勢をとれば自然に良い姿勢になります。まずは意識的にどれかを正すようにして、徐々にその姿勢に慣れていきましょう。

結果的にパソコン作業を行う姿勢を正すことは、目だけでなく、体にも優しいんです。

PAGE TOP