VDT症候群を引き起こす様々な原因

パソコンやスマートフォンの普及に伴い、それら電子機器の画面を見ながら作業を行なう仕事も必然的に多くなってきています。今までは紙面の書類でやり取りしていた企業も、業務の効率化を図り、電子書類などを使用するようになり、VDT作業者も急増しています。

VDT症候群は目だけでなく、体や精神状態にまで影響を与えると言われているため、早期対策、治療が必要になります。

ここでは、VDT症候群の原因について見ていきましょう。

VDT症候群の原因

VDT症候群の直接的な原因はVDT作業を長時間続けることで起こる、健康的なトラブルと言えます。VDT症候群を引起す要因には、実は様々な要素が絡み合っています。

パソコンやスマホから発せられるブルーライト

まず1つは、パソコンやスマホなどの画面から発せられるブルーライトと呼ばれる光が原因です。
以前のパソコンなどと違い、現在のパソコンの画面は、見やすく、作業がしやすいようにと、ブルーライトと呼ばれる発光体を使用しています。

ブルーライトは他の色の光と違い、網膜に刺激を与えやすいと言われています。
ブルーライトは画面の文字などがブレて見える原因にもなるため、そのブレを修正するためにも目を酷使することになります。

VDT作業を行う作業環境

VDT作業を行っている人は、長時間椅子に腰掛けたまま、画面をジッと見つめています。このようなことから腰痛や目の疲れ、肩や首筋の凝りなどが起こることがあります。

また、作業に適した照度が得られない中での作業は、目を酷使することに繋がります。目を酷使することは、目の乾きや目の疲れにも繋がります。

また、キーボードなどのタイピング作業は、思った以上に腕や手首、指などに負担をかけています。人によっては、長時間のタイピング作業により、手や指の痺れ症状が出る方もいます。また、こういった作業を行なう人は、スピードや正確さを要求されることも多く、間違いが許されない環境から、精神的に疲労を起こすこともあるようです。

こういったいくつもの原因が複雑に絡み合い、VDT症候群が起こると考えられています。
VDT症候群の予防には、適切な作業環境を整え、作業の途中で何度か休憩を挟むなどの対策を取り入れながら作業を進めることも大切になります。

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