パソコンによる疲れ目「VDT症候群」について

VDT症候群とは?

パソコン近年、パソコンやスマートフォンなどの携帯端末の普及とともに、電子機器を利用して作業する人たちが増えてきています。

コンピューターや携帯端末の液晶画面のことを「Visual Display Terminal(ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)」と言い、そういった電子機器を使い、長時間作業することを、この頭文字をとり「VDT作業」と呼んでいます。(そのまま「ブイ・ディー・ティー」と呼びます)

近年話題になっているVDT症候群とは、そんなパソコンやスマホなどの液晶端末の画面を長時間見つめたまま作業することによって、目や身心が疲れ、体に不快な症状が現れ、日常生活に支障をきたす目の病気のことです。

普通の疲れ目と何が違うのか?

通常の疲れ目と違う点は、このVDT症候群は、パソコンやスマホなどの携帯端末から発せられるブルーライトなどに刺激され、目や身心に不快な症状が起こることです。

つまり、パソコンやスマホなどの電子機器による疲れ目症状だということです。

通常の疲れ目は、目が疲れたと感じたら、落ち着くまで目を休めれば、ほとんどの場合は落ち着いてきます。しかし、VDT症候群の場合は、作業の一環として、パソコンや携帯端末と向き合うことになりますので、疲れたからといって落ち着くまで目を休めることがなかなか難しいのが特徴でもあります。

そのため、目の疲労は蓄積していき、目の症状のみならず、体の不調や精神面でも不快な症状が現れます。なかなか治すことが難しい症状でもあります。

VDT症候群は、作業に伴う不快な症状であるため、VDT作業者がVDT症候群にならないようにするための「VDT作業者における労働衛生環境管理のためのガイドライン」というものが定めています。

法的な強制力や拘束力はないものの、VDTを使用して作業している人や、そういった人を管理する立場にある人は、是非守って欲しい指針となっています。

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